ちびねこナッチの冒険 2012年04月14日
FC2ブログ

タイタニック

100年前のちょうど明日、タイタニック号が沈没したんですね。

タイタニック

ちょっと前からBS世界のドキュメンタリーでタイタニック関連の物を
いくつも放送していて興味深く観た。

最近は、タイタニック号の沈没をテーマにした博物館が数多く
建てられている。
タイタニック号が出航したサウサンプトンにも博物館が存在する。
タイタニック号が建造された北アイルランドのベルファストでも
先ごろ双方向体験型の新しい博物館が完成した。
米国でもミズーリ州ブランソンやテネシー州ピジョンフォージに
タイタニック号をテーマにしたアトラクション施設が存在するそうだ。

現在は「タイタニック 3D」を上映中だし、またタイタニックブームかな?
便乗商法もあるだろうけど、自然の怖さと危機管理を考え直すのに
良い機会かも知れない。

4月15日という日で、タイタニックに再び興味を持つ人も多いだろう。
詳しいサイトもあるからゆっくり見てみよう。

しかし当時は船が一般的な移動方法で、他にも悲惨な事故は沢山
あるのに何故「タイタニック」は今でも人を惹き付けるのか。
1500人以上の命を奪った大惨事であるにも関わらず、だ。

タイタニックをモチーフにたくさんの映画が作られている。

1997年の映画タイタニックは映画館で観てそれなりには楽しんだけど、
若者の恋愛物語に焦点が当たり過ぎててイマイチだった。

やっぱり昔観た映画の方が面白かった気がする。
タイタニックの最後」か「SOSタイタニック」のどちらかだけど
多分後の方。もう一度観たいなあ。

当時のイギリス社会には、貴族や富豪などの上流階級、教師や技術者、
役人などの中産階級、労働者が属する下層階級があり、
互いに交わらないように階級という強固な“壁”で囲まれていた。
例えば、鉄道の客席も1等、2等、3等と区別があり、
人々は自分の属する階級の席を選ぶのが普通だった。
 
タイタニック号の1等船室の船賃は870ポンド、2等船室は13ポンド、
3等船室は3~6ポンドという、すさまじい格差。
食堂も通路も出入り口も全部別で、互いに出会うことさえない設計。
タイタニックの船内は、当時のイギリス社会の縮図だ。

階級と性別、船賃
の差は生死を分けることにつながった。
タイタニック号の生存者の割合を船室の等級別に見ると、
1等船室の女性・子供の生存率は94%であるのに対し、
3等船室の女性・子供は47%に過ぎない。
また1等船室の男性の生存率は31%に対し3等船室の男性は14%。 

まさにチケットの値段が命の価値を決めたという怖ろしい真実だ。

そして亡くなって骸となった後でも階級から逃れられなかったとは・・・。 
   
   
生存率内訳   


危機に瀕した時に現れる人間性も色々だ。
沈みゆく船の中で人はどのようにふるまうのか。

妻と当然の様に救命ボートに乗り込み、海に落ちている人を
救助しようとすれば自分たちも危ないと、救助活動をせずに
自分たちだけ助かろうとした貴族コズモ・ダフ・ゴードン卿。
カルネアデスの板なのか? 



成り上がり者と蔑視されていたのに、救助活動をするために
救助ボートを戻そうとした女性、不沈のモリー・ブラウン



タイタニックを保有していたホワイトスターライン社の社長は
最後の救命ボートに乗った(船の所有者)ブルース・イズメイ。
彼は生涯卑怯者と呼ばれて失意のままに人生を終える。



最後まで人々を勇気づけるために演奏し続けた楽団員。



5等航海士ながら、4隻の救命ボートに乗っている人をやりくりして
漂流者を救助に戻った勇敢な船員ハロルド・ロウさん。
救助に戻ったボートは1隻だけだったとか。
しかし投げだされた冷たい海で凍死したひとが多く、
救助できたのは6人のみ。



沈みゆく船の中で最後まで懸命に救助信号を送り続けた
無線通信士のジャック・フィリップス。



当時世界最大のデパート・メイシーズの社長でありながら
男性として船に残った夫イシドール・シュトラウス。
助かる道はあったのに夫に寄り添い共に亡くなったその妻アイダ。



そしてハッチが閉じられ、助かる道を断たれた3等客室の人々。 


 
唯一の日本人乗客で、生き残った細野正文氏は、無事に生還
したものの誤報により卑怯者と非難され生涯を終えた。
YMOの細野晴臣氏の祖父である。



英雄の物語、サバイバルの物語、悲劇の物語・・・
乗員乗客の数だけの物語がある。



なんだか思い出して「タイタニック(1997年)を見てしまいましたよ。
やっぱり感動はできなかったけど。
 

タイタニックの遺品




スポンサーサイト



プロフィール

ちびねこナッチ

Author:ちびねこナッチ
ボウリングと映画と
海外ドラマが好き!
話には脈絡がありません。
日記代わりというか備忘録。

カレンダー
03 | 2012/04 | 05
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
最新記事
カテゴリ
毎日の花の色と四季で風景が変わるブログパーツ

毎日の花色と四季の景色変わります

月別アーカイブ
日本語→英語自動翻訳【星条旗】
English English得袋.com
ひつじさん