ちびねこナッチの冒険 2012年06月02日
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にゃにゃニャンコさんのトイレ

にゃにゃにゃ。
箱は何でも締めて廻るのね。  


 何者だね? - コピーナッチのしっぽ


うちのにゃんずのためにキャットステップの購入は決めてある。
どれにするかは検討中。
amazonで捜したり、ホームセンターで見たりはしてるけど
高さが微妙なものが多くてなかなか決められない。 

 


プロステージ キャットウォークスリム  ドギーマン キャティーインテリアタワースリム
プロステージ キャットウォークスリム ドギーマン キャティーインテリアタワースリム
              

それに合わせてキャットウォーク設置も真剣に検討中。
長いものを考えているのでDIYでは無理だね。
壁に穴を開けるので失敗は許されない。
問題は予算だね。これは頭が痛い。

キャットウォーク:マンション

キャットウォークなんかなくても天下取りをする子もいるんだけどね。

天下を取るナッチ 



段ボール製のねこハウスもいいなあ。

 ねこハウス 

うちはこんなに広々とした家ではないけど欲しいなあ。


最近ではマルちゃんもちゃんとトイレをしてくれているので
安心して家を空けられるし寝られるよ。ありがとう。 

ネコさんのトイレと言えばおしゃれなものも多いね。

ネコさんのトイレカバー 
家具調 ネコ トイレカバー キャットトイレクローゼット ブラウン


CH ネコグッズ トイレハウス キティシャレットS     ネコトイレ2
ネコさんのおしゃれトイレ

ネコトイレ3 
ネコさんトイレBOX


ネコトイレ4 
海外の家具調トイレカバー
 


家具調ネコトイレカバー
New Green 家具調ネコトイレカバー CAT IN


どれも素敵だなあ。



CatGenie 120 Self-Washing Self-Flushing Cat Box 

ネコさんの自動掃除機能付きトイレ hyou_03.gif


    hyou_04.gif   ネコさんの全自動水洗トイレなるものもあるし、


水洗トイレLitterFree 
LitterFree Self Washing Cat Box

買ってあげたいけど、素敵なものは高いの法則。

うちの住宅事情とお財布事情では無理かな、やっぱり。  
   
にゃんこさんのトイレ   
ポタリングキャット ピンズコレクショントイレ(PZ-14)

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Hot Coffee #2

 #1からの続き

#1では、ビジネス界がTort Reform成立へ突き進むために
巧みにホットコーヒー裁判を利用したことを述べた。
ではどのような過程で成立することになったのか。
また、その結果、どのような弊害が起きることになったのか。

Tort Reform(不法行為法改革)・・・
アメリカでの街頭インタビューでも多くの人がtortの意味を知らない。
タルトと間違えたりバゲットみたいな食べ物を連想する人もいるくらい
だからTort Reformが具体的に何を意味するかなど判らない人も
多いだろう。と言うより、わざと不明瞭にしておいて一般市民を
だまくらかそうという意図が見えるではないか。


  

「不法行為法改革」などと言われれば一見まともな法改正にも
思えるが、実際にはこの運動の内容を正確に表しているとはとても
思えない。結局は大企業の利益を守るためのものでしかない。 
つまりは市民が法的手段に訴える権利を制限する方法だ。
損害賠償額に上限を設ける制度は不法行為法改正のもっとも一般的な例。
何らかの被害に遭って裁判で勝っても、相手から貰える賠償金が一定の
額以下に限られてしまうことを意味する。

ラルフ・ネーダーはこれを『不法行為改悪法』(Tort Deform)
と呼んできたそうなのだが・・・・・。

「不法行為法改革法案は、まず連邦議会の通過を目指しました。
その際、推進派が説得の材料に利用したのがホットコーヒー裁判でした。
損害賠償額に上限を設ける法案を通すため、ビジネス界は大々的な
キャンペーンを打ちました。
『企業を訴える消費者は異常だ』という偏見を植え付け、陪審を始め
議員たちにも影響を及ぼそうとしたのです。」
(ジョーン)

「公聴会では、不法行為法改革を正当化するため、ホットコーヒー裁判が
頻繁に引き合いに出されました。「あの有名な裁判が不法行為法改革の
必要性をを示している」というのが推進派の主張でした。」
マイケル・マッキャン(ワシントン大学 政治学教授)



「女性がコーヒーでやけどをしただけで、訴訟で多額の
和解金を得た、この事例が法案の必要性を物語っています」
(共和党下院議員 ジョン・ケイシック) 

 
173上   こういう言い方になる訳ですね。 
ここで#1で書いた、メディアがステラさんと弁護士、ひいては陪審まで
笑いものにして報道した理由があったのです。
メディアには必ず企業スポンサーがついているのだから、それを
忘れればコトの本質が見えなくなり踊らされることになるのですね。


しかし1996年、法案は上院を通過したが、大統領が拒否権を発動。
大統領・・・そうです、辣腕弁護士でもあったビル・クリントンですね。
さすがです。大統領まで丸めこまれなくって幸いでしたが・・・
 


「この法案は難解かつ複雑で抜け道が各所に見られる。
何より罪の無い市民に多大な不利益を及ぼしかねない」
(クリントン大統領・当時)

クリントン 

そこで企業側は次の作戦に移る。今度は州議会に働きかけ個人の権利や
救済策を制限する法案を可決させようとしたのだ。
そして広告代理店を使って多くの州で積極的なプロモーションを展開。


stop-lawsuit-abuse-logo.jpg  Lawsuit abuse=訴訟の濫用(悪用)





「マクドナルドを訴えた女性に290万ドルの賠償金。訴えた理由は
『コーヒーが熱過ぎる』。バカげた裁判のツケは市民に回ってきます。
もう ごめんだと州議会に訴えましょう」
(キャンペーンフレーズ)



キャンペーン    less lawsuit=more jobs tort reform yes   lawsuit.jpg

stop-lawsuit-abuse.jpg 
運動の先頭に立ったのは『アメリカ不法行為法改革協会』
通称〝ATRA" (アトラ)。 

ATRAは1986年、およそ300の企業が集まって立ち上げた協会。
メンバーは保険会社、化学メーカー、石油・ガス会社、製薬会社など。
全米規模で運動を展開し企業の責任を制限する法案作りを訴え、
『訴訟濫用に反対する市民』という団体も立ち上げたのだが、実は
広告代理店を使い、一般の人々が自発的に立ち上げた市民団体の様に
見せかけたものだった。

一見、草の根運動から生まれた団体の様だがメンバーに一般市民は
含まれず、広告代理店が運営。多くのジャーナリストも、
広告代理店の罠にまんまとはまって正確な報道が出来ていなかった。

「運動資金のほとんどはタバコ業界が提供していました。
タバコ・マネーがワシントンDCにある法律事務所を経由して
全米各地の関連団体に流れていたのです。」(ジョアン)

「表向きには財界人や事業家、コミュニティーが自発的に立ち上げた
組織のように見せながら、実はワシントンの息が掛かった団体が
いくつもありました。政治コンサルタントのカール・ローヴを始め、
不法行為法改革が実現すれば得をするであろう人達が裏で糸を
引いていたのです。」
(ウェイン・スレイター「ダラス・モーニング」紙)

しかし推進派はこう言います。
「訴訟を滞らせ製造業を脅かす、そんな訴訟は阻止すべきだ」
ジョージ・W・ブッシュ) 

ジョージ・W・ブッシュ 
 
テキサス州の知事に立候補したジョージ・ブッシュは
カール・ローヴの助言を受け、不法行為法改革を公約に掲げるように
なった。ローヴは199年代初め、フリップ・モリスのコンサルタントを
していた人物。ジョージブッシュに使えると同時にタバコ業界との
つながりも保っていた。

「ローヴはブッシュを勝たせるために不法行為法改正の推進を
アピールさせ企業の支持を取りつけようとしました。」
(クレイグ・マクドナルド「公共正義のためのテキサス人」代表
 (行政監視グループ)

「ブッシュが知事に当選すると万事休すでした。テキサス州は保険会社や
医療機関など、業界側の要求に次々と応え始めたのです。」
(アレックス)



「懲罰的損害賠償額に上限を定めるこの州法は州の経済に
貢献するだろう」  ジョージ・ブッシュ(テキサス州知事・当時)

ブッシュは大統領になってからも、知事選で自分を支持した人たちの
期待通りに突っ走った。

2003年一般教書演説ーブッシュ
「訴訟で病気は治らない。医療責任改革法案の可決を要請する。」

2005年一般教書演説ーブッシュ
「無責任な集団訴訟や賠償請求は経済の足かせになっている。
司法システムの改革を議会に要請する」

2006年一般教書演説ーブッシュ
「訴訟が医師の不足を招き産婦人科医がいない郡は全米で1500にも
上っている。医療責任改革法案の可決を議会に要請する。」

こうしてブッシュは、不法行為法改革の旗手としての役割を
見事に演じる。









証拠物件2
CAPS ON DAMAGES
損害賠償額の上限

The Case of Colin Gourley
コリン・グーリーの事例


ここで監督が提示するのが2つ目のケースと、“Tort Reform”という、
一般のアメリカ人が「自分には関係ない」と思って見過ごしてきた
改革(改悪)法について。

ネブラスカ州オマハ。リサ・ゴーリーさんが産んだ一卵性双生児のうち、
弟のコリンくんは妊娠中の病院側・医師たちの度重なる医療ミスによって
脳性小児まひという障害を持って生まれた。
担当医は胎盤が2つあると診断したが、実際には1つだった。
赤ちゃんが双子で胎盤が1つしか無い場合は、双子の一人に栄養が
全て行ってしまって、もう一人には何も届かない状態になるリスクが
高くなるので胎盤の数を見極めるのは大変重要な事だったのに。


187hot coffee3 

コリンくんは自分の16歳の誕生日のケーキに、ろうそくを上手く
立てられない。病院で適切な処置さえ取られていれば、健康な双子の兄と
同じように育つはずだったコリンくんは、これまでに10度に渡る手術を
受けるが、歩行も困難。視覚障害、知的障害を持ち、一生介護が
必要な身体。


187hot coffee4

莫大な医療費に、生涯に渡る介護費用。その支払い600万ドルを求めて
病院を訴えたゴーリー夫妻に対し、陪審員は医師側の過失を認め
560万ドルの賠償金の支払いを命じる。
この医師は過去に2回骨盤手術の失敗で訴えられていて(和解で決着)
 コリンくんの障害は胎盤からの血流が阻害されたせいだと裁判で
明らかになったのだった。

「それだけあれば私たちが死んだ後の事も心配要らなかったでしょう。
コリンが一生介護を受けることが出来る額でしたから。」
(コリンくんの両親)

しかしネブラスカ州では損害賠償の上限が定められているため、実際に
ゴーリー夫妻に支払われたのは125万ドル。

その原因がTort Reform。

tortというのは民事上の不法行為のことで、個人の資産や身体に
ダメージを引き起こす行為、つまり医療ミスや無責任なコーヒーの
温度設定もこれに含まれると考えられる。

Tort Reformは、tortを行った企業や病院に対し、一定額以上の
損害賠償金の支払いが免責されるという、賠償金の額に上限
(cap キャップ)を設けた改革法。


「多くの陪審は損害賠償の上限を定める決まりがあることを知りません。
陪審員が限度を上回る賠償金の支払いを命じた場合、後で裁判官が
定められた上限まで減額するのです。つまり公正で妥当な損害賠償額を
決定する権利が陪審から奪われている事になります。」
(ラルフ・クック アラバマ州最高裁 元判事)

「ネブラスカ州で、損害賠償額に上限があることも知りませんでした」
(リサ・グーリー コリンくんの母)

「賠償額の上限の問題が出てきて勝手に金額を決められ、
そこから弁護士費用と医療費を払うよう言われました。
残ったのは数十万ドルです。この額では公的な医療制度を利用しなければ
やって行けません。その費用を負担するのは一般の納税者なのです」
(マイク・グーリー コリンくんの父)

陪審員によって設定された正当な賠償金の額が、Tort Reformによって
削り取られた結果、この先のコリンくんの医療費は、メディケアと
呼ばれる公的保険制度でカバーされることになった。

つまりはアメリカ国民の税金で…。

このメディケアには大きな不備・問題があることはご存じの通りだが、
ご両親にとっては、自分たちが死んだ後のコリンくんが心配で
ならないでしょうね。医療過誤のために起きた障害が、実費さえも
補填されることが無いと言う判決なのだから。

このメディケアというシステムは、申請者にあきらめさせることが
目的なんじゃないかと思うほどの手間と気力を必要とするもので、
知的障害を持つ人がとても自力で申請できるようなシステムでは
ないとか。

無条件に愛してくれる両親が亡くなった後、そのシステムに
頼らざるをえないコリンくん(のような立場の人たち)が
どうなるのか…。

正当な賠償額を受け取ることが出来れば、コリンくんの人生は
ある程度保障されるはずだった。
それを阻んだ改革法は一体どうして可決されてしまったのか?


「ネブラスカ州は初め、賠償額に上限を設けることに反対でした。
市民が番審裁判を受ける権利を侵害するものだ、憲法違反だと。
でも医師や保険会社が州の最高裁まで上訴して憲法違反では
ないという判決が下ったんです(リサ コリンの母)
 
アメリカには懲罰的賠償額を制限する州、精神的賠償額を制限する州、
そしてごくわずかですが賠償の総額を制限する州もあります。
財産的賠償というのはかかった医療費や収入の減少分を補填するもの。
一方精神的賠償は痛みや苦しみなどお金に換算しずらい損失に
対するものです。
(トム・ベーカー ペンシルバニア法科大学院 保健学教授)




「精神的損害賠償にはルールが必要だ。
上限を25万ドルとするよう提言した。」
(ブッシュ)



「原告の苦しみを少しも汲み取ろうとしない一方的な金額設定です。
被害の状況によっては全く不十分なものになる恐れがあります」
(トム・ベーカー)

「失明したり体が不自由になったり、体の一部を失ったり生殖機能に
障害を来たした場合、経済面以外の損失に着いて充分な補償を
受けるのは当然のことです。」(ジョアン)

「これは倫理的な問題でもあります。損失を償うための賠償に
上限が出来ると言うことは、大企業や医療機関の責任自体が
軽くなることに繋がるからです。」(ジョアン) 


2003年5月の、賠償額に上限を設けることは憲法違反ではないと言う
ネブラスカ州最高裁の判決を、、ネブラスカ州医療協会は当然歓迎し、
「これは医療費の削減にも繋がる」と語ったが、損害賠償額の制限と
医師が払う保険料額に関連性はない。むしろ制限の無い州の医師の
平均保険料の方が安いくらいである。

賠償額に上限が設けられたことで、保険会社が支払う保険料は少なくて
済むはずだが、浮いたお金を契約者に還元しなければならないという
決まりは無い。つまりは保険会社が丸儲け。医師から多額の保険料を得る
一方で莫大な保険金を支払う必要が無くなったのだから。

しかし保険業界はこう反論。
「保険料が高額なのは自分たちのせいではない。陪審や弁護士や訴えを
起こす人が悪いのだ」

「陪審が命じる多額の賠償金は私たちの負担となり医療制度のコストを
押し上げている」とブッシュは力説したが、それが本当なら、賠償金が
制限され医師や病院の責任が軽減されることになった2003年以降、
テキサス州の医療費は下がっていないとおかしいのだが、テキサス州では
患者の権利が制限された後も、州の医療費の増加率は上がり続け
全米の平均を上回っている。
 
不法行為を行ったもの(企業など)が、自分で(もしくは保険で)
被害者に賠償せず、被害者は泣き寝入り。企業は焼け太りし、
そのツケは一般市民が払うことになるという理不尽な仕組み。



tortという被害を受けた人達が正当な権利を行使できない、そんな
法改悪の大きなきっかけになったのが、メディアで散々騒がれた、
「馬鹿げたコーヒー裁判」の担った役割でした。

現在の米大統領オバマさんはこう言っています。
「私は医療過誤の賠償額制限に賛成しません。
被害者に不利益になる危険があるからです」 
オバマ大統領も、クリントンさんと同じく辣腕弁護士だった方。
この2人の大統領のはざまに、ブッシュがいます。

テキサス州知事に立候補する前はアルコール依存症で、
飲酒運転で事故を起こしたり問題児だったようですが
奥様のローラさんに「私を取るかアルコールを取るか」と迫られ
奥様を選んだそうで。アルコールを選んでおいてくれたらと、
アメリカから遠く離れた日本で思う次第です。





またしても長くなったので#3に続く

To be continued
プロフィール

ちびねこナッチ

Author:ちびねこナッチ
ボウリングと映画と
海外ドラマが好き!
話には脈絡がありません。
日記代わりというか備忘録。

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